根津式介護技術とは

医大が採用・世界が認めた介護技術
「根津式介護技術」

8つの実績

日本で初めて医療エビデンスを持った介護技術(埼玉医科大学全グループに導入)

「根津式介護技術」は、国際的病院機能評価機構であるJCI(Joint Commission International)の認証を日本で最初に受けた埼玉医科大学グループにおいて標準介助術式として採用され、世界で初めて質保証が行われた介助技術です。 看護部においては新卒採用時に「根津式介護技術」の講習を受けることが必須となっており、「根津式介護技術」を修得したファシリテーターが各病院に配置されています。これまでに埼玉医科大学グループ3,000人の看護師らが「根津式介護技術」を学び、一般病棟ですでに使用されています。メディカルスタッフより「腰痛」が著明に軽減されたと大きな評価を得ています。 また、医師らを対象とした「根津式介護技術」講習も実施されており、学生からも「根津式介護技術」を学びたいとの声が多く、現在、医師、看護師、理学療法士、作業療法士、学生らが一丸となって「根津式介護技術」を地域に広げる活動をしています。

埼玉医大介護プロジェクト

豊富な行政実績

厚生労働省、東京都、千葉県、神奈川県、埼玉県などの関東一円、日本全国の介護保険課並びに介護施設、医療現場に対してのスキルアップ授業・講義・実技指導を行っております。また社会福祉協議会、社会福祉事業団からスキルアップ講座を受託し、数多くの受講生を指導してまいりました。

講座実績

講義実績No.1・年間5000人以上が受講

「全く腰に負担のかからない介護技術の講義に参加して力任せのパワー介護から解放された」など、多くの称賛の声をいただいております。

介護従事者の感想

埼玉医科大学講義に採用

埼玉医科大学医学部の1・2年生選択必修科目「医師・患者・患者家族とのコミュニケーションと診療時における介助テクニック」、並びに、3年生必修科目「行動科学と医療倫理」に採用され、多くの医学生から受講希望が殺到する大変人気の高い講義となっています。また研修医指導カリキュラムにも採用されました。

医学部学生の感想

現職の教授陣と看護師長らの心を動かした介護テクニック

現職の教授陣と最前線で働く看護師らが今までの医学常識を覆した「全く腰に負担のかからない介護テクニック」の講義を受講し、埼玉医科大学全グループが患者のために動き出しました。

推薦者の声

「少林寺拳法で介護ができる」総監修

少林寺拳法第三世師家 宗昂馬氏から直接総監修の依頼を受け、根津良幸が開発した介護技術が少林寺拳法で介護ができる 《自然の法則を活かした介護テクニック》として出版されました。

少林寺拳法で介護ができる

海外から根津式介護技術導入のオファーが多数あり

日本の介護インフラ整備の立役者であり、世界で初めて医療エビデンスを持った介護技術を編み出した私のことが目に留まり、2022年から23年にかけて、根津式介護技術を、モナコ、ドバイ、そしてサウジアラビアで紹介する機会に恵まれました。今後、モナコに根津式介護技術の学校を設立し、ヘルパーも養成していくことが決まっております。

根津式介護技術を世界へ

書籍・DVD・メディアからの多数の取材実績

書籍「写真と動画でわかる! 埼玉医大式 力がいらない介助技術大全」(講談社)、「片腕一本でできる!まったく腰に負担のかからない介護技術」(ナツメ社)、「少林寺拳法で介護ができる」(ベースボールマガジン社)、新聞「読売新聞」、雑誌「週刊現代」(講談社)、「レクリエ」(世界文化社)、Forbes JAPAN(フォーブス ジャパン)、WEBメディア「現代ビジネス」、「Yahoo!ニュース」などのメディア実績。

本・DVDの紹介

メディア掲載

3つの特色

開発者自らが脳梗塞で倒れ、生きるための術として編み出した介護技術

30代後半に私は脳梗塞で倒れました。当時、私たち夫婦には子供が生まれたばかりで、私の妻は重度のヘルニアを患っていました。また私の母は重度の介護状態であり、妻の母は祖母の介護をしなければならず、私たち家族は誰にも頼ることができない状況でした。ヘルニアの妻が生まれたばかりの赤ん坊の面倒を見ながら、私の介護をしなければならない過酷な状態。その中で私には妻が私の介護をするためにはいかに腰に負担がかからず、チカラを入れずに介護する方法を編み出すしか方法がありませんでした。私は「もう一度生まれたばかりの赤ん坊をこの手で抱いてやりたい」そして「夫としていかに妻に負担をかけずに日々の生活を送るか」そんな状況の中から我々家族が生きるための術として編み出されたのが「片腕一本でできるまったく腰に負担のかからない介護技術」でした。

誕生秘話

「①引く」「②押す」「③まわす」「④ふれる」「⑤支点を変える」の5つのポイントだけで出来る介護技術

今までの介護におけるパワー介護と言われるものは、「① 腰を支点にする② 抱く③ つかむ④ 持ち上げる」の4つのポイントで介助を行っており、だからこそ腰痛を招き、離職にもつながり、力任せの介護以外存在しておりませんでした。開発者自らが介護を受ける立場になり最も楽に介護ができるのは「①引く」「②押す」「③まわす」「④ふれる」「⑤支点を変える」の5つのポイントで全く力を使わず、全ての介護が誰でもできることを体系化し、誰でも真似ればコツもいらず練習もいらず、その場でできるようになります。

カリキュラム

「ベッド編」「車いす編」「転倒予防編」「感染対策編」における介護技術を誰でも出来るように体系化

介護のシチュエーションに応じて「根津式介護技術」を「ベッド編」「車いす編」に分けて体系化しました。また、従来の介護には「体位保持」という概念がありませんでした。ベッドから起き上がる時、車いすに移乗する時に転倒してしまうのも、実は「体位保持」という概念が無かったからです。転倒という事故を無くすために、人が倒れる方向を知り、体位保持の概念を取り入れた介護を体系化したものが「転倒予防編」です。そして、従来の介護は「抱く」「つかむ」「持ち上げる」ことで介護をするため、介助者と介護される人が密接な距離となり接触面積が大きく、感染リスクが高まります。「引く」「押す」「まわす」「ふれる」という3本の指を主体とした非密着型の介護は感染リスクを抑えることができ、「根津式介護技術」の中でも特に感染対策に優れている介護テクニックを体系化したものが「感染対策編」です。

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